誇り高き若獅子たち 第1期生 内弟子紹介


 [ 内弟子の一日 ]  |  [ おまけ ] | [ 内弟子第2期生 ]

関西総本部には現在、當洋彰、園田賢一という2人の内弟子がいます。極真の門を叩き、将来を空手に捧げようという若者たちです。ここではそんな大山カラテの遺伝子を受け継ぐ、誇り高き若獅子たちを紹介します。


・園田賢一(そのだけんいち)
・1981年生まれ / 大阪府出身
・1996年入門
・165cm / 58kg


・當洋彰(あたり ひろあき)
・1980年生まれ / 大阪府出身
・1996年入門
・171cm / 80kg

Q :なぜ内弟子になろうと思ったのですか?

園田:空手が好きで、ずっとこれ一本でやりたいと思っていたのですが、そんな折、岡田師範に「内弟子にならないか」と声を掛けていただきました。もちろん二つ返事でOKでした。

當 :園田君に誘われたからです。「一緒にやらへん?」って、メチャ軽いノリでした(笑)。

Q :内弟子に対してどんなイメージを持っていましたか?

當 :「厳しそう」、「下積み」っていうイメージですかね。

園田:実は私たちが関西総本部の内弟子第1号なんです。内弟子の先輩がいなかったこともあって、当時はちょっとイメージが湧いてこなかったですね。

Q :内弟子の生活はどうですか?

園田:一日が空手漬けなので正直しんどいですけど、逆に内弟子ならでわのメリットもあるんですよ。例えば、地方大会に師範のお供でついて行くのですが、日本全国色んな所に行けて、色んな経験ができますよね。人間の幅もかなり広がりました。

當 :そうですね園田君の言う通り、地方に行って、たくさんの師範の方々や幹部の方々に顔と名前を覚えてもらえるっていうことが、ほんと内弟子になって良かったところです。ただの一道場生では、絶対こんな経験できませんから。あと、稽古は他人の何倍もしなくてはなりません。でもそれは内弟子なら当たり前。それを覚悟で内弟子になりましたから。

Q :常日頃、岡田師範から言われていることは?

當 :今やっていること、ひとつひとつが自分の財産になるよと言われています。だから苦しいことにも我慢できる強い精神力が養われましたね。

園田:空手だけできて社会常識のない「欠陥人間」にならないためにも、たくさん本を読めと言われています。おかげさまで、大分まともな人間に公正しました(笑)。

Q :最後にこれから内弟子を目指そうという人にメッセージがあれば・・・

園田:空手をとことんやりたいと思っている人には、この内弟子というシステムは最高の環境です。興味のある方はドンドン応募してきてください!

當 :自分が空手で名を上げたいと思っている人がいれば大歓迎です。やる気のある人は、僕たちや指導員の先輩方に相談しにきてください。待ってます!